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強い西日が京都駅の天井を照らし、普段は何模様でもない駅構内の壁面に、光と影の幾何学模様を映し出していたのを見つけたとき、これまではただの通過点に過ぎなかった京都駅が、左右と上方に連続的で規則的な線を描き出す現代アートのように感じられ、思わずシャッターを切った１枚です。 自分の両目で見える世界の広さに近い焦点距離24mmで画角を広く取り、この空間に光と影の線が描かれたその瞬間を隈なく映し出せるようにｆ値は11にして撮影しました。